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運送会社の選び方

数多くの運送会社がありますが、それぞれの会社に得意分野があります。

当社は現在、重要印刷物や、販促品・ディスプレイ・精密機器をメインに輸送しています。
アパレルが得意、建材が得意、食品が得意という先もあるし、自分では車を持たず手配業務だけをしている、という運送会社(水屋といいます)まであります。
お客さまにとって最適な会社とつきあうにはどうしたらよればよいでしょう?

運送会社による違い

荷物の取扱経験

運送には荷物への習熟が必要です。たとえば精密機械と印刷物、衣料品では積み方や車の走り方が異なります。


  • 印刷物(特に刷り本)は横にすべって擦れることがこわいので、固定方法や、走行時の加速やカーブに気を遣います。
  • 精密機械は軽いため、通常の大型車では運べません。(大型車のサスペンションは10t積んでちょうどしなるように設計されており、軽すぎる荷物はサスペンション効果が得られず跳ねてしまいます。)したがってエアサス車を用意する、または少量の場合は乗用車のような小型車での輸送が必要になります。

家電には家電の、家具には家具の物流があります。どのような実績をもっている会社なのか。 大事な荷物は経験と実績を重視して選んで下さい。



車種について

経験以外にも、所有している車の形状やサイズによる違い、装備による違いにより得意とする荷物が異なります。

たとえば都内の製本工場は、昔ながらの小規模工場が多く、2tショートサイズのトラックでないと駐車できないということがよくあります。
軽くてかさばるアパレルや引っ越しを中心にあつかう運送会社だと、2tトラックはロングサイズということが多く、現場で取り回しに苦労することになります。印刷物は重いので、ロングサイズは不要なのですね。(ロングサイズに印刷物を満載にすると過積載となって走れません)

大型車でもパワーゲートやエアーサスペンションという大がかりな装置がないと困る仕事もあれば、かえって邪魔という仕事もあります。仕事に応じた適切な車が自社にない場合は、長期の安定した仕事ならば自社で購入する、スポットの仕事の場合は知り合いをさがす、というのが一般的です。

自社の仕事にあう車が手配できるかは大きなポイントです。


協力会社・下請けについて

当社では自社所有の車を自社の正社員が運転するのが基本的なパターンですが、車輌が足りない場合や、自社では対応できない規格の車輌が必要な場合は、業務の内容によって協力会社の車を手配します。

運送業界では傭車といって他社の車とドライバーを使うことはよくある(たとえば日通などは、トラックに日通のロゴをいれた協力会社の車が大半だったりします)のですが、その場合の管理、たとえば自社の安全運転研修、業務品質研修に協力会社も参加を義務づけている会社から、すべてまかせきりという会社までそのレベルはさまざまです。

まずはなにをどこまで要求するのか、どこまで相談にのってくれるか、話を聞いてみるとよいでしょう。

最適な運送会社を見つけるには

最後は実地

最後は実際に現場で車とドライバーを見るのが一番その会社をよく知る方法です。ドライバーの対応や荷室の清掃状況、車輌にキズや汚れがないかなど、何社か見ればかなり判断はできると思いますよ。

わたしたちは主に印刷物・販促品・什器備品を確実に輸送することが多い運送会社ですが、どのような案件でもご遠慮なくご相談下さい。