導入事例
2019年09月26日 メーカー・販売会社 #物流センター運営代行

物流センターの移転と業務代行

今回は、都内販売会社の事例です。

お客さまA社は、海外メーカーの販売代理店です。輸入した製品を在庫し、日本のお客さまへ販売しています。 都心の本社ビル近隣の古いビルの1室を借りて在庫を保管、アルバイトスタッフを中心に出荷業務を行っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ◆出荷ミスが増えてきた

取扱いアイテムが増えたこと、アルバイトが定着しにくくなったことが原因と分析しました。

  • ◆倉庫が手狭
    

あらたな製品を増やすことを検討している中、倉庫のキャパが業務拡大のネックとなりそうになっていました。

  • ◆担当者の高齢化

長年担当している社員が高齢化し、今のうちに業務をマニュアル化しないといけない状況でした。 課題解決のため、たびたび物流アウトソースを検討してきましたが、 ・基幹システムから出力される出荷データが特殊なフォーマットであること ・商品に精通したスタッフでないと判別できないアイテムの違いがあること ・その都度発行される専用納品書の同封が必要な先があること が問題となり、実施にいたりませんでした。

 

 

 

  • ◆システム連携

システム連携は変換ソフトを開発、これを提供することでストレスなく対応可能になりました。
  ★ システムは自社開発部門と協力会社の協力により、とてもフレキシブル&クイックな対応が可能です。 

 

  • ◆アイテム管理

入荷時、検品の際にすべての商品にバーコードを貼る対応でアイテムの識別を可能にしました。

 

  • ◆ルート便での集配

一日一回、八光社の都内ルート便で納品書を引き取る運用で対応することにしました。
  ★ 日本橋と物流センターの間は定期便が運行されています。

 

 

 

 

 

 

何社かに相談をしましたが、他社の提案はパッケージ化されている、というか、自分たちのやり方に合わせてもらえばコストが下がる、 という内容だったように思います。

整然と整理された倉庫でバーコード管理を行い、出荷ミスは本当になくなりました。 倉庫も当初の50坪が90坪まで広がり、アイテム数も倍増して拡大することができました。結果として大成功だったと思います。 今後ともよろしくお願いします。

 

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