お客様の声
2009年08月31日

永井印刷工業株式会社 様:物流から押さえて、印刷を囲い込みます

 

■会社概要

—永井印刷の業態はどのようなものですか

弊社は大正12年創業の印刷会社です。 主に金融機関向け帳票の印刷に強みを持っています。
銀行預金のお引出書やカードの入会申込書などを扱っています。

 

■課題

—八光社と付き合うようになったきっかけは?

今後の拡大を考えた時、印刷のみではない付加価値、具体的にはあらゆる制作物の発注管理から在庫管理・物流までを一貫して提供したいと考えていました。

従来、自社の配送センターで商品を保管し、発送を行っていましたが、八光社と付き合うようになり、さまざまな付加価値が提供できるイメージがどんどん湧いてきて、徐々にお客さまへ共同で提案するようになっていきました。

 

■懸案

—数ある物流会社から八光社を選ばれたポイントはどこですか

当社の戦略をよく理解してくれてお客に即した提案をしてくることはもちろんですが、いざというときの対応力・管理力ですね。

以前、実は大きなトラブルのフォロー作業をお願いすることになったのですが、厳しい案件を本当によく助けてもらいました。倉庫を深夜に用意してもらい、その日から2日間100人体制で徹夜して、不可能と思えた期日までの全国配送をノーミスで間に合わせてくれたのです。

がむしゃらなだけでなくて管理手配能力・報告能力も非常に高く、あの現場をみていたから、どんな仕事が来ても大丈夫と安心でき、それがあって、取引先の金融機関の合併プロジェクトという大きな仕事にも自信をもって手を挙げることができました。

 

■解決

—合併プロジェクトとは?

長年の取引先である大手金融機関が合併した時の案件でした。金融機関の名前が変わるのでほぼ全帳票を刷り直さなければならず、印刷の物量は半端なものではありませんでした。

当社としては自社に割り当てられた印刷だけをしっかり対応する、という選択肢もあったのですが、新たなビジネスに食い込むよいチャンスと考え、八光社と協力して物流まで含めて請け負いたい、と手を挙げました。

 

— お客様からの評判はいかがでしたか?

厳しい作業内容をスムーズにこなしたこと、そして作業の質と管理体制にも高い評価をいただきました。印刷も相当量の受注を得ることができました。そしてなにより、お客様との強いパイプをつなぐことができたことが大きな財産となっています。

 

■これから

—今後はどのような展開を予定されていますか?

大事なお客様は倉庫見学に積極的にお連れするんです。実際に顧客を倉庫に案内すると、だいたい「永井印刷はすごい」といってもらえるんです。セキュリティも高くてすっきり片付いており、スタッフの方も明るく礼儀正しい。システムも使いやすく、とても売りやすくて助かっています。

 

—最後に、八光社への今後の期待をお聞かせください。

八光社さんとお客さまと当社をつなぐシステム開発はとてもおもしろい可能性があるのではないかと思っています。

永井印刷は今後も、「取引先から見て、ひと味ちがう会社」でありたいと考えています。そのためにも八光社さんとは、さらに緊密に協業していきたいと考えています。今後とも宜しくお願いいたします。

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